チタンとドリルとそして私

syohei 1

1⃣技術者と研究者には違いがある。分析できる対象があるか。つまり「研究者」は研究室で、実験や分析をする人のこと。
「技術者」は科学的な方法で、物を効率的に生産する方法を考える人のこと。
私たちはどちらになるんだろうか。マテリアルは物性も反応観点もどちらも需要であり、研究者よりも技術者の素質も必要であると思う。二足の草鞋でなく、研究室の外の環境でヒントを得るのだ。道山教授も仰っていた「現場」をここで代用すると上記になるのではないだろうか。基礎現場は海外でしか学べない。これは本当だろうか。私たち学生は、3Kをイメージするも、キラキラしたイメージを持つのは将来ものづくりを通して科学技術に貢献できるという熱い想いもあるに違いない。私は海外で基礎現場を学びたいですが、これはできるのであろうか。今、プラントエンジニアリングや鉄鋼メーカを就活で受けているが、どれも海外で現場を学べるとは説明されない。日本でも現場は体験できるからであろう。それでも、私は国外にこだわって今日得たヒントをもとに他企業を探していきたい。

2⃣チタンの熱処理(時効硬化処理)はガラスに似ている。曲がるがバラバラにならない特性を持つ。実用化されている鉄鋼材料の強靭化方法にクラウド化がある。日本刀だ。切れ味を高めても折損、欠損を防ぐことができる。硬い部分と柔らかい部分を合わせたのだ。面白い。医療ドリルの評価をラミネートブロックを骨として代用し実験できる。チタンの摩耗係数は金属と人工骨で挙動が異なる。
チタンの摩耗量はグラフより、人工骨に対しては薄着反応が弱まることが分かり、医療分野であればチタン合金がドリル材料として使用できる可能性を見出すことができた。調べるとニッケルの2分の1という軽い比重で優れた耐食性と強度、高い生体適合性、そしてMRI診断も行える非磁性。これらの特性はインプラントを中心とする医療機器やドリルに最適な素材だ。

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